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はなスポ 人間力を磨くサッカー教室

人間力を磨こう

人間力を磨こう
香川真司
香川真司プロサッカー選手

サッカーの魅力を伝えつつも、それ以外の可能性が広がるサッカー教育を届けたい。
それが僕の願いです。

サッカーはメシが食える大人を育てる、素晴らしい教材です。しかし、今のサッカー教育に足りないもの、それは夢中力・工夫力・表現力。

高濱正伸
高濱正伸花まる学習会代表

サッカーに夢中だった幼少期を振り返ってみて思うこれからの人生
「サッカー」×「子ども」

香川僕は小さい頃からとにかく遊ぶことが大好きで、サッカーだけでなく、鬼ごっこや缶蹴り、野球やバスケなど色々やってきました。特にサッカーは大好きで、時間さえあれば、とにかく朝から晩までボールを蹴っていて、もう 好きで好きでしょうがない って感じでしたね。 練習とか努力っていう感覚はなくて 、純粋に夢中で ボールと 遊んでいました 。先日30歳になって、これまでのサッカーだけに捧げてきた人生を振り返ってみて、今後僕は何がしたいのかなと考えたんです。僕、やっぱり子どもが好きです。 だから僕もサッカーを通じて、子どもたちに関わりたいと思った。

子どもたちに僕の大好きなサッカーの魅力を伝えたい。
そして、サッカー以外の可能性も広がるように

香川何よりサッカーがこんなに素晴らしいスポーツだということを子どもたちに伝えたいです。もちろんその子にとって、夢中になれるものがサッカーじゃなくてもいい。そして、可能性を閉ざさないということ大事にして欲しい。今の環境や今の能力から、僕はこのぐらいでいいって決めつけるんじゃなくて、どんどん挑戦して欲しい。

ちょうどそんなことを考えている時に出会ったのが高濱先生で、花まる学習会では、これまでの勉強とは全く違うことを子どもたちに教えていて面白いなと思ったし、何より花まる学習会の理念である「メシが食える大人」って言葉がその時の自分にグサって刺さりましたね(笑)。僕はたまたま運よくサッカーでメシが食えていますが、運が良くなければそうなっていなかったかもしれない。

だから、子どもたちにはサッカーの楽しさを知ってほしいという思いと同時に、サッカーに触れながら、サッカー以外の人生の可能性が広がるような、そんな学びがある場所を作ろうと思ったのです。

サッカーは“メシが食える大人”を育てる最高の教材

高濱サッカーって最高の教材だと思う。いいアイデアが浮かぶとかの発想、理論立てて物事を考える思考力、さらに言えば、現実的に考えたことをどうやったら実行できるかというところまで、必要な補助線が浮かぶかどうか、引けるかどうかが重要なんです。サッカーをやっているとき、味方選手から相手DFが届かないところに無意識に補助線引いてる。プレー中ずっとやる気で、補助線を描くことに集中している。これはすごいこと。

そして、やれと言ってやるのがダメなのはみなさんわかると思いますけど、本人が主体的に熱中して没頭しているときしか伸びないのです。言われてやる、用意されたことをやる、やらされるのは全部ダメで、自発的に、しかも何度もやるってのがいい。だから、好きでサッカーしている状態なんかは、まさに最高です。どれだけ夢中になれるか、つまり夢中力が大事な要素なんです。

サッカーで学んだことを他に活かすための“表現力”

高濱スポーツは発見と感動に満ちている素晴らしいもの。そこをしっかりと言語にしていくことで、世界が豊かになるし、大人になってからいろんな物語を語れるようになります。サッカーを通じて考えていることを抽象思考し、トライアンドエラーを繰り返せば、サッカー以外の例えばビジネスにだって応用することができると思っています。さらに自分の考えを要約して他人に伝えられるようになると、よりサッカー以外の可能性って広がります。そういった言葉の力であったり、チームメイトを巻き込むためのコミュニケーション力をまとめて表現力と言っています。この 表現力を磨くことが、サッカー以外の可能性を広げる ことになります。

自由度の高さゆえに、サッカーにおける指導力は非常に重要

高濱サッカー教育にも”10歳の壁”がある。4歳から9歳までの子は、10歳以上の子どもと比べると、世界観も感性もまるで別の生き物です。その子どもたちに向かって、大人が自分たちの経験だけで指導を押しつけるのは、思考力や発想力が生まれないものになってしまう。だからこそ、僕たち花まる学習会でやる意味があると思う。

サッカーにはセオリーやスタイルはあれども、こうすべきだという正解なんてサッカーにはない。だからこそ、「ここにパスを出せ!」などと、大人の価値観を押し付けた指導は、子どもたちから自分で考える機会を奪っているし、何よりサッカーが楽しくなくなる。私たちが考える最高の指導とは、「サッカーを教えない」ことだと思っています。その中で、子どもたちが自ら試行錯誤し、自分の頭で考え、工夫し、そしてうまくいった経験をする 、このことこそが大事。ただ、サッカーをするのではなく、子どもたちがどうすればうまく行くかと工夫する余白を残し、そしてそれを見守り、サポートしてあげることが我々の役目だと思っている。工夫力を鍛えることで、目まぐるしく変化する状況の中で、自分の頭で考えて、可能性の高い選択肢を判断できる、そういうこと子どもたちに伝えていきたい。